診療内容
診療科目:心療内科・精神科
心療内科・精神科一般について
気分が落ち込む、意欲がわかない、夜が眠れない、食欲がわかない、不安が強い、緊張しやすいなど、様々なこころの症状に対し診療を行います。また、周囲と上手くコミュニケーションがとれない、忘れ物やミスが多いなど、元々の自分の特性(個性)に悩まれている方のご相談にも応じます。特に誰にも相談できず一人で悩んでおられる方は、お話しされるだけでもずいぶん楽になられるケースが多くあります。まずはじっくりと丁寧にお話を伺った上で問題の解決法を一緒に考えていきながら、医学的見地からの助言や指導、症状に応じた適切なお薬の処方を行います。また、漢方薬での治療や、お薬の減量・中止のご相談にも応じます。
対象となる主な疾患
- うつ病
- 躁うつ病(双極性障害)
- 大人の発達障害(自閉スペクトラム症、ADHDなど)
- 認知症・もの忘れ
(軽度認知障害、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症など) - 社交不安障害
- パニック障害
- 全般性不安障害
- 解離性障害
- 強迫性障害
- 適応障害
- 統合失調症
- 身体表現性障害
- パーソナリティ障害
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
- 自律神経失調症
- 心身症
児童・思春期精神科について
お子様の育みはマニュアルどおりにはいかず、こうすればいいという模範解答はありません。お子様が登る様々なステージの中で困難や問題が生じたとき、それぞれにあった支援やケアを考えていくことが大切です。適切な支援により、お子様自身の成長を促していくことが私どもの目標です。ここの記載されている疾患・病状はほんの1例です、抱え込まずにまずはお気軽にご相談ください。
対象年齢:5歳〜中学3年生
対象となる主な疾患
- 自閉症スペクトラム障害
(広汎性発達障害、自閉症、アスペルガー障害) - 注意欠陥多動障害(ADHD)
- 学習障害(LD)
- 知的障害
- チック障害、トゥレット障害
- 夜尿症・遺糞症
- 抜毛症
- 分離不安障害
- 場面緘黙、吃音、社会不安障害
- 不登校・引きこもり
- 強迫性障害
- 適応障害
- 摂食障害
- 身体表現性障害
- 統合失調症
- 気分障害(うつ病)
- 気分障害(躁うつ病)
- てんかん
睡眠外来について
ストレスや社会の24時間化により、日本人の3人に1人は睡眠に問題を抱えているといわれています。「寝つきが悪い」、「途中で目が覚める」、「よく眠ったはずなのに眠気がとれない」、「睡眠のリズムが崩れている」、「足が気持ち悪くて眠れない」といった、眠りに何らかの問題がある状態のことを「睡眠障害」と呼びます。睡眠障害が慢性化することで、高血圧や糖尿病など生活習慣病の危険性が高まったり、日中の眠気によって作業能率が低下したり、交通事故を招いたりする危険性が高くなります。また、睡眠障害はうつ病など心療内科・精神科の疾患とも密接に関わっているため、こころのケアの観点からも総合的に判断し診療いたします。
対象となる主な疾患
当院でできる検査
- 血液検査
- 各種心理検査
WAIS,WISCなど